令和7年度「奈良先端大発 新産業創出支援事業」応募案件の助成決定

生成AIの活用により独自性・創造性を高めるウェブデザインプロセスモデルの構築

2025-03-27プレスリリース
生成AIの活用により独自性・創造性を高めるウェブデザインプロセスモデルの構築

奈良先端大研究者 情報科学領域・教授

飯田元

研究協力者

株式会社メクゼス・先端技術本部技術推進部

生成AIがウェブデザインに及ぼす影響と課題を明らかにする研究開発を推進し、ウェブデザインの効率化および革新的なデザイン創出の可能性を高める新たなプロセスモデルを構築することを発表しました。

生成AIは、ウェブデザインの分野においても大きな変革をもたらしており、単純作業の自動化を通じてデザイナーがより創造的な業務に集中できる環境を整えることが期待されています。
「デジハリ・オンラインスクール」の受講生を対象に行われた調査では、約47.3%が週1回以上生成AIを活用していると回答し、ウェブデザイナーの39.6%が積極的な活用意向を示しました。

一方で、創造性を要する作業においては慎重な活用が求められるとの意見もあり、本研究開発では、生成AIとデザイナーの協働を支援するフレームワークの基盤技術の確立を目指します。
これにより、デザイナーが独自性と創造性を持続的に発揮できる環境の整備に貢献してまいります。

尚、当社ホームページ構築には、株式会社メクゼス社の協力のもと生成AIを活用しています。

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